エアロネクスト株式会社は、2023年4月16日から18日に開催されたG7長野県軽井沢外相会合において、国際メディアセンター内の政府広報展示ブースの「技術」エリアで、物流専用ドローンAirTruckを展示しました。このドローンは、エアロネクストと株式会社ACSLが共同で開発し、より速く、より遠く、より安定した飛行を実現することを目指しています。
AirTruckは、エアロネクストの独自の機体構造設計技術4D GRAVITY®を搭載し、飛行部と荷物搭載部が分離した構造により、荷物の揺れを抑えて安定した飛行が可能です。また、遠隔操作で荷物を切り離す機能や、荷物の上入れ・下置き機構などを備え、オペレーション性に優れています。これにより、高頻度でのドローン配送サービスに活用されています。
エアロネクストの展示ブースでは、海外メディアからの関心が高く、配送品質の高さやオペレーションしやすさが注目されました。また、救援物資配送や観光用途などへの幅広い応用が期待されています。
エアロネクストは、今後も国内外での展開を見据え、引き続き邁進していく予定です。具体的には、モンゴル国での医療品配送網構築に向けたニーズ確認調査が採択されたことで、新スマート物流SkyHub®の海外展開が進むことが期待されています。
このように、エアロネクストの技術は、物流業界に革新をもたらすだけでなく、社会課題の解決にも貢献し、地域活性化に繋がると期待されています。