ドローンを飛ばすまでの「5つのステップ」

購入 → 登録 → 申請判断 → 許可・承認 → 飛行計画通報

ドローンを飛ばすまでの「5つのステップ」

まずは全体像

【地図】ドローンを飛ばすまでの「5つのステップ」

購入 → 登録 → 申請判断 → 許可・承認 → 飛行計画通報

このページの結論

ドローンは「買ったらすぐ飛ばせる」ものではありません。やるべきことは大きく
5つのステップに整理できます。最初にこの順番を押さえるだけで、手続きも現場も一気に分かりやすくなります。

なお、屋外で飛ばす100g以上の機体は、登録・登録記号表示・リモートIDなどが法的に求められます(未登録で飛ばすことはできません)。

対象者

  • これからドローンを買う/買ったばかりの人
  • 「登録?申請?飛行計画?」がごちゃごちゃになっている人
  • 国家資格がないと飛ばせないと思い込んで不安な人
  • スクールや代行の前に、まず“全体像”を自分で理解したい人

先にこれだけ(3ポイント)

  1. まずは機体登録が入口です(屋外100g以上は必須)。
  2. その次に、「申請が必要な飛ばし方(特定飛行)かどうか」を判断します。
  3. 申請が必要なら許可・承認へ。さらに必要な場合は、飛行ごとに飛行計画通報を行います。


60秒チェック

許可が必要か?の判断は2つ:飛行空域/飛行方法

「国家資格がないと飛ばせない」「登録したらどこでも飛ばせる」――この2つが、よくある誤解です。
実際はもっと単純で、飛ばせるかどうかは次の2つで決まります。

1 飛行空域(どこで飛ばすか)

まずは「場所」の話です。次のどれかに当てはまると、空域のルールに入ります。

  • 空港の近く
  • 地面から高いところ(150m以上)
  • 市街地(DID)
  • 緊急用務空域(災害などで一時的に設定される空域)

→ ここに当てはまるかどうかを先に確認します。
(内部リンク:特定飛行とは?/空域の確認

2 飛行方法(どういう飛ばし方をするか)

次は「飛ばし方」の話です。次のどれかに当てはまると、飛ばし方のルールに入ります。

  • 夜間に飛ばす
  • 目視外(機体を直接見続けない)
  • 人や建物・車などに近づく(30mを切る可能性
  • イベント(催し場所)の上空
  • 危険物を運ぶ
  • 物を落とす(物件投下)

→ ここに当てはまるかどうかを次に確認します。
(内部リンク:特定飛行とは?/飛行方法の確認

ここまでの結論

  • 空域に当てはまる → 空域側の手続きが必要になる可能性
  • 方法に当てはまる → 方法側の手続きが必要になる可能性
  • 両方当てはまる → 両方必要になる可能性(これが一番多い)

その前提として、屋外で100g以上を飛ばすなら、まず機体登録が入口です。
(内部リンク:Step2 機体登録

次に進む(迷ったらこの順番)

  1. (内部リンク)特定飛行のまとめ(空域/方法の一覧)
  2. (内部リンク)Step4:許可・承認(必要な場合)
  3. (内部リンク)Step5:飛行計画通報(必要な場合)

※このページは「全部覚える」ためではありません。当てはまる項目にチェックが付くかを見るための入口です。
迷ったら、空域 → 方法の順番で見てください。順番を逆にすると混乱します。

誤解を先回り

よくある誤解(最初に潰しておきます)

「ここでつまずく人が多い」ポイントを先に整理します。迷いが減ります。


誤解1

国家資格がないと飛ばせない

→ 多くのケースでは、まず「特定飛行かどうか」の判断が先です。資格が論点になるのは一部ケースです。

(内部リンク:国家資格はいつ必要?


誤解2

登録したから、申請はいらない

→ 登録は機体の識別であり、「特定飛行」をするなら別途許可・承認が必要になりえます。


誤解3

許可・承認を取ったから、飛行計画通報は不要

→ 必要な場合、飛行ごとに通報が必要です。


ドローン国家資格(無人航空機技能証明)

「ドローン国家資格は必要?」を1分で整理

結論:ドローン国家資格の有無より先に、まず「飛行の形態(カテゴリー)」で要否が決まります。
ただし、一部は資格+機体認証で手続きが変わります


①多くの人はここ

まずは「特定飛行かどうか」を判定(資格は必須ではないことが多い)

「DID/夜間/目視外/30m未満…」などに当たらないならカテゴリーⅠ
ここは航空法上の許可・承認が不要です。ドローン国家資格も不要です。


②資格が効く場面

カテゴリーⅡの一部は「技能証明+機体認証」で許可・承認を不要にできることがある

※カテゴリーⅡのほとんどは、ドローン国家資格がなくても、許可・承認申請で飛行可能

DID上空・夜間・目視外・30m未満などのカテゴリーⅡでも、
条件(技能証明・機体認証・安全確保措置 等)を満たせば許可・承認を不要にできる場合があります。
なお夜間/目視外を「許可不要」で行うなら、技能証明の限定変更が必要です。

※空港周辺、150m以上、催し場所上空、危険物輸送、物件投下、25kg以上等は、カテゴリーⅡでも個別の許可・承認が必要になるケースがあります。


③ここは別ルート

レベル4(カテゴリーⅢ)は「一等技能証明+第一種機体認証」などが前提

ドローン国家資格(一等)が必須です。

有人地帯(第三者上空)で補助者なし目視外=レベル4(カテゴリーⅢ)は、
一等無人航空機操縦士の技能証明を受けた者が
第一種機体認証を受けた無人航空機を飛行させ、必要な運航管理・マニュアル整備のうえで
許可・承認を受けることが前提です。

✅ トップで迷う人は、まず「国家資格はいつ必要?」ページへ(内部リンクを設定してください)。
また、技能証明は有効期間3年で更新が必要です。