Jリーグ30周年記念マッチで国内ドローンショーNo.1の企業が華やかな演出を披露
今回のニュースはサッカーとテクノロジーが融合した素晴らしいイベントについてです。2023年5月12日、Jリーグ30周年を記念したスペシャルマッチが東京の国立競技場で開催されます。この一大イベントで、国内で最も実績のあるドローンショー企業「株式会社ドローンショー」が、FIREWORKS DRONE SHOW(ファイヤーワークス・ドローンショー)という演出を担当することが決定しました。ちなみに、国立競技場でドローンショーが開催されるのは、東京オリンピック2020以来初めてです。
このドローンショーは、Jリーグの30年の歴史を祝う初めての試みで、約200機のドローンが自社製造され、東京の花火業者「株式会社日本橋丸玉屋」が特殊効果花火を打ち上げます。さらに、ムービングライトやレーザーによる照明、炎の演出も行われる予定です。このショーは、最新のテクノロジーと日本の伝統文化が融合した、ダイナミックでアーティスティックなものになるでしょう。
このショーのコンセプトは、日本の伝統芸術である花火と、Jリーグ初のドローンショーが連動した新しい演出を用いて、歴史的な試合を華やかに彩ることです。ショーは、選手紹介時や選手入場時にスタジアム屋根上から特殊効果花火の打ち上げやドローンの飛行が実施されます。ただし、座席によっては演出が見えない場合もあるので、ご注意ください。
ドローンショー社の代表、山本雄貴さんは、この特別な試合でドローンショーを披露できることを非常に喜んでいます。彼は、国立競技場を「ドローンショーの聖地」として捉えており、日本企業初となる有観客のドローンショーを行うことを大変光栄に思っています。また、山本さんは、ドローンショーが国立の夜を彩り、日本中を明るく照らすことを目指しています。
一方、株式会社日本橋丸玉屋の専務取締役・岩野成さんは、古くから火薬を使った花火が光を生み出し、感動を届けてきたと述べています。最先端のテクノロジーで開発されたドローンも、元々は軍事用途で利用されるものです。花火とドローンが共通する物語を持ち、どのように人々に使われるかが重要だと考えています。そのため、「FIREWORKS DRONE SHOW」は国境や文化を超えて人々をつなげるサッカーの舞台で、美しい光景を創る新しい演出を披露する意義があると感じています。
Jリーグは1991年に創立され、今年で30周年を迎えます。参加チームは当初10チームから、現在は60チーム(J1:18、J2:22、J3:20)にまで拡大しています。
株式会社ドローンショーは、ドローンを用いた航空ショーを国内で最も早く取り入れ、事業化しています。また、M-1グランプリのオープニング演出や熱海海上花火大会のドローン演出を担当するなど、自社開発した機体を用いて国内最大手のドローンショー企業となっており、地方創生に向けた取り組みも積極的に行っています。
このJリーグ30周年スペシャルマッチでのドローンショーは、間違いなく感動的で美しい光景を生み出し、観客にとって忘れられないひとときとなるでしょう。ぜひ、この素晴らしいイベントに足を運んで、最先端のテクノロジーと伝統が融合した華やかなショーを体感してみてください。