記事2|異常が起きた“後”の型――記録・説明・報告を迷わない順番にする

記事2|異常が起きた“後”の型――記録・説明・報告を迷わない順番にする

異常が起きた時に困るのは、「何を残して、誰に何を言うか」です。

結論は、後処理を“順番”で固定しておくことです。

現場の型:異常後は4ステップ

1)安全確保:着陸、プロペラ停止、周囲の安全確認。

2)記録:写真(機体・現場・障害物)、時刻、状況を短文で残す。

3)説明:依頼者・管理者へ「何が起きたか」「次の判断」を短く言う。

4)報告の要否確認:事故・重大インシデント等に該当する可能性がある場合は、公式の案内に従って報告します(ここは自己判断で断定しない)。

※報告については事案により扱いが変わるため、必ず国交省の案内・手順を確認してください(このサイトでは「判断の入口」を用意します)。

すぐ使える説明テンプレ(30秒)

  • 「いま安全着陸しました。原因は◯◯の可能性。機体点検のため本日は再開しません/再開は点検後に判断します。」

  • 「第三者の立入があったため中止しました。安全確保を最優先しました。」

よくある失敗

「原因が分からないのに、再開してしまう」ことです。

異常が起きたら、原則として点検が済むまで再開しないが安全側です。

次に読む(内部リンク)

  • (内部リンク)公式リンク束:事故・報告の公式手順(固定ページ)

  • (内部リンク)点検・整備:異常が出た時の点検の回し方

  • (内部リンク)安全体制:緊急時対応の短い手順

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