ドローンでよく使われる重要用語~チルト可動域とは?
「Skydio社のドローン「R2」の機体先端部のカメラは3軸ジンバルによって、「上向き45度、下向き110度まで角度が変えられる」が、その場合、チルト可動域は、-110度~45度と示される。
チルト可動域の比較
※チルト=「カメラを1か所に据えたまま、レンズの方向を上下に動かすこと」
「Skydio R2」:-110度~45度
「DJI Mavic Air2」 : -135度~45度
「DJI Mavic Mini」: -110度~35度
「DJI Mavic2」 : -90度~30度
「DJI Phanrom4」 : -90度~30度
-90度の場合、上空から真下を俯瞰した状態で撮影することができる。
一般の中小企業や個人事業者が、あまり初期費用をかけずにドローンに関する事業を行なおうとするとき、「一般向けドローン」をカスタマイズしないで使用することが前提となる。また、仕事でドローンを使うとき、何かのアクシデントの場合に備え、2台以上のドローンをそろえる必要がある。
TV番組等でロケの場合であっても、実際に制作するのは制作会社である場合が多い。予算の関係上、空撮の場合、産業用ドローンではなく、多くが高性能化した一般向けドローンを使って撮影している場合の方が多いのである。
産業用ドローンを仕事で使うならば、予備も含めると、最低2台以上購入することになり費用的な負担が大きすぎる。保管場所の確保も必要だ。また、破損した時のメンテナンスが大変なのと、修理の場合も時間もお金もかかる。
ただ、日々進化していくドローン。1年前なら参入しようとすれば数千万円~数億円必要だったことが、将来、一般向けドローンの新製品が発売されたとき、10万円前後で参入可能になったりする場合もあるだろう。
もちろん、「参入」といっても、大手企業と競争するということではなく、大手企業が全く見向きもしない案件で、多くの需要が生まれるということである。
たとえば、地元の学校や公民館、工場、店舗などで、「予算はあまりないけど、点検してもらいたい」「低予算で済むなら、空撮してほしい」などという案件は多く出てくるだろう。
また、可動域が「上向き90度」の一般向けドローンが発売された場合、それを使用することで、体育館や工場など屋内の上部の点検が比較的簡単に行うことができるということになる。
